訪問看護ステーションにおける採用活動とは!?のびしろ流で解説!

よくニュースで耳にする「看護師不足」。

病院のイメージが強いですが、訪問看護ステーション含む在宅医療現場でも人手不足は身近です。

訪問看護ステーションって採用活動はどうしているの?と良く質問されるので、訪問看護ステーションにおける採用活動について解説していきますね!!

目次

訪問看護ステーションにおける採用活動とは

厚生労働省のデータによりますと、令和2年末の時点で看護師総数は約156万人(准看護師含む)。

その内訪問看護ステーションで働く看護師は約6万7千人(准看護師含む)となっています。

年々訪問看護ステーションで働く看護師等は増加傾向とはいえ、全体の4〜5%であり、訪問看護ステーションにおける採用活動は大切であると考えます。

訪問看護ステーションのびしろ太田の経験を元に、以下それぞれの採用活動について解説していきますね。

ハローワーク

ハローワークとは正式名称を「公共職業安定所」と言います。

以下厚生労働省のホームページに掲載されている概要です。

ハローワーク(公共職業安定所)は、民間の職業紹介事業等では就職へ結びつけることが難しい就職困難者を中心に支援する最後のセーフティネットとしての役割を担う、国(厚生労働省)の機関です。
ハローワークでは、地域の総合的雇用サービス機関として、職業紹介、雇用保険、雇用対策などの業務を一体的に実施しています。

さまざまな支援窓口があり、求職者、事業者ともに支援の幅の広い機関と言えます。

訪問看護ステーションでも求人票を掲載している事業所も多く、ハローワーク経由で応募が来ることも多いのではないでしょうか。

なんと言っても無料で掲載できるのは良いですね!

訪問看護ステーションのびしろ太田でも、掲載後数件の問い合わせや、面接に繋がりました。

また、ハローワークでは以下のような助成金等も活用できます。

特定求職者雇用開発助成金

人材紹介会社

中々希望の人材に出会うことが難しいのが、採用活動の特徴です。

そんな中、自社の希望する人材にマッチングした求職者を紹介してくれるのが人材紹介業者になります。

以下メリットとデメリットを紹介します。

メリット

エージェントが自社の希望する人材をヒアリングして、マッチングする求職者を紹介してくれる。

面接までは無料なところが多い。

デメリット

採用となった際の手数料が高い(年収の20〜30%程度)

入職後短期間で退職となっても、全額返金となるところは少ない。

新規立ち上げ時や、早めに人材を確保したい時は積極的に活用しても良いのではと考えます。
この人になら手数料を払ってでも働いて欲しいと思える人材に出会えると良いですね!

広告媒体

人材紹介会社を攻めの採用活動と称するならば、広告媒体は待ちの採用活動と称しても良いと考えます。

広告媒体のサイトなどに自社の求人情報を載せて、求職者の目に止まった際に応募が来る流れとなります。

訪問看護ステーションのびしろ太田が実際に活用してみて感じたポイントは以下になります。

  1. 基本無料で掲載できる媒体が多い
  2. 有料プランもあり、活用の際は無料プランよりも多くの求職者の目に留まりやすい
  3. 地域によって、ヒットする媒体と、ヒットしない媒体の差が激しい
  4. 掲載内容によっては全く反応がない(求人票の内容や、ステーションの写真の有無で変わると言われています)
  5. 媒体によっては採用まで全て無料、掲載は有料で採用時は無料、掲載は無料で採用時は有料など幅広いプランがある

ホームページ

ホームページのない訪問看護ステーションもありますが、採用活動をする上でホームページは必須であると筆者は考えます。

以下2018年の求職者のホームページ閲覧割合の調査データです。

引用:株式会社マイナビホームページに関する意識調査

8割〜9割の方は閲覧するといった結果となっています。

ホームページがあることで、応募前にステーションの雰囲気がわかったり、方向性や考え方が知れ、より自社の想いに共感してくれている求職者の応募が見込めます。

私も転職活動していた際は、必ずと言って良いほどホームページはチェックしていました。
まだの方は是非、ホームページを作成しましょう!

訪問看護ステーションのびしろ太田は、ホームページからの採用問い合わせが多いです!実際に入職してくれたスタッフもおります。

各種SNS

SNSってなあに?

上記のように思ったそこのあなた!!

総務省はSNSを以下のように定義しています。

 SNSは、ソーシャルネットワーキングサービス(Social Networking Service)の略で、登録された利用者同士が交流できるWebサイトの会員制サービスのことです。友人同士や、同じ趣味を持つ人同士が集まったり、近隣地域の住民が集まったりと、ある程度閉ざされた世界にすることで、密接な利用者間のコミュニケーションを可能にしています。最近では、会社や組織の広報としての利用も増えてきました。 

  多くのSNSでは、自分のホームページを持つことができ、そこに個人のプロフィールや写真を掲載します。ホームページには、公開する範囲を制限できる日記機能などが用意されていたり、アプリケーションをインストールすることにより、機能を拡張したりすることもできます。その他、Webメールと同じようなメッセージ機能やチャット機能、特定の仲間の間だけで情報やファイルなどをやりとりできるグループ機能など、多くの機能を持っています。さらに、これらの機能はパソコンだけではなく、携帯電話やスマートフォンなど、インターネットに接続できるさまざまな機器で、いつでもいろいろな場所で使うことができます。

SNSのツールは様々あり、以下一例です。

  • Twitter
  • Instagram
  • TikTok
  • YouTube
  • LINE
  • note

英語ばかりで頭が痛い・・・。
ココハニホンダヨ・・・

・・・

訪問看護ステーションのびしろ太田でもTwitterとInstagramを運用しています。

良かったらフォローしてください!

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訪問看護ステーションのびしろ太田instagramはこちら

結局宣伝ですか!?

前置きが長くなりましたが、各種SNSで採用につなげている訪問看護ステーションも増えてきています。

SNSの運用は大変ですが、コツコツと継続していくことで、思わぬ求職者に出会えるかもしれません。

こちらの一押しポイントは・・・無料です!!

リファラル

リファラルってなあに?

デジャブのように思ったそこのあなた!

リファラルとは・・・委託。また、紹介・推薦。 引用:Weblio辞書

訪問看護ステーションの採用活動では、知人や職員からの紹介で入職することを意味します。

すでに自社で働いているスタッフからの紹介であれば、ステーションの方針や考え方も知った上で紹介してくれるので、入職後の「こんなはずじゃなかった」といった不一致も少ないのではないでしょうか。

紹介してくれるスタッフに紹介手当といった一時金を支給するところもあります。

紹介してれた人、紹介で入職した人、事業所三方がWinWinになれる制度設計ができると良いですね!

まとめ

今回は訪問看護ステーションにおける採用活動について解説しました。

まとめは以下になります。

  1. 訪問看護ステーションでも人手不足は身近である。
  2. 採用活動には色々な種類がある。
  3. どれか一つを行うのではく、複数の方法を組み合わせた方が効果が高い。
  4. 横文字が多い。
  5. やはり無料に惹かれてしまう。

好きな言葉で「継続は力なり」「人生は思い通りにはならない。行動した通りになる」といったものがあります。
すぐには結果に結びつかないかもしれませんが、地道に行動していくことがとても大切なのではないでしょうか。

お知らせ

群馬県太田市にあります訪問看護ステーションのびしろ太田

開設後ありがたいことにご依頼をいただくことができ、お断りすることのないよう早め早めの採用活動を心がけております。

現在以下のスタッフを募集中です。

  • オンコール可能な正看護師1名
  • 理学療法士又は作業療法士1名

いつも早めに採用が決まってしまうので、この機会を逃すことなくエントリーフォームよりお問い合わせください!

お会いできることを、楽しみにしています!

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お気軽にお問い合わせください。


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